糖尿病予防の基本

糖尿病予防の基本

糖尿病予防の基本

 

 もう既に食べ方の工夫は実践されているかと思いますが、やはり食物繊維を積極的に取り入れることが大切です。

 

糖質の過剰摂取は控えて、食事は野菜中心の食習慣を心がける。
もちろん、いつも野菜からお箸をつけること。

 

これだけで、食べ始めのインスリン分泌量が大きく変わってきます。

 

そして、難消化性デキストリンが含まれたお茶などを食事と一緒に摂取しておくことで、急激な血糖値上昇を抑え、過剰なインスリンの分泌を沈めることも重要です。

 

 

でも、それだけでは、不十分!

 

 

血糖値で困っている方の大半は、内臓脂肪の蓄積(TNFα)によるインスリン抵抗性や、体内のGLUT活性が弱っており、吸収されたブドウ糖が効率的に筋肉細胞へ伝達されなくなっています。
血液中のブドウ糖は筋肉や肝臓で代謝される体の重要なエネルゴーですが、しっかりと体内に取り込まれない限り、高血糖状態が持続してしまいます。

 

 

 

 GLUT4を活性化させて、インスリン抵抗性を緩和する!

 

 

 食後時間が経過するとともに、徐々に糖が吸収されていきますから、血液中のブドウ糖量が多くなっていきます。
体が、このブドウ糖をしっかり取り込める場合は問題が有りませんが、このブドウ糖の取り込みが低下している状態が問題です。

 

そこで、糖の取り込みサポートしてくれる成分の登場です。

 

ピニトールや、コロソリン酸と呼ばれる植物成分は、糖の取り込みを活性化させる作用を備えることから、インスリン様物質として知られており、
インスリンの働きをサポートしてくれる作用が有ります。

 

 

通常インスリンが分泌されると、GLUT4が活性化され血液中のブドウ糖が体の筋肉細胞に届けられます。

 

また、運動することでも、このGLUT4が活性化され血糖が体に取り込まれますので、血糖値が下がる様になっているのです。

 

※グルコーストランスポーター(GLUT4)とは・・・
糖輸送体ともいい、細胞内へのグルコースの取り込みを仲介しています。

 

 

GLUT4が活性化されると、どうして血糖値が下がるのですか?
病院では、先生からよく運動療法を推奨されますが、その理由がまさにGLUT4の作用によるものです。高血糖の場合、インスリン抵抗性をもつ場合が多く、インスリンが分泌されていても血糖値が下がりにくくなっています。ところが、運動をすると、AMPキナーゼが刺激され、同時にGLUT4も作動しますので、糖が効率的に筋肉や肝臓に吸収され、血糖値が下がる様になっているのです。

 

インスリンは直接ブドウ糖を細胞に運ぶ訳では有りません。インスリンはあくまでもホルモンとして、レセプター(インスリン受容体)に働きかける初期シグナルの役割をしています。
レセプターが指示を受けると、グルコース代謝サイクルが回りだし、様々な伝達経路を経た上で、GLUT4によって、ブドウ糖が筋肉組織へ取り込まれていくわけです。

 

たとえば、植物性インスリンとも呼ばれているピニトールや、バナバ茶のコロソリン酸は、GLUT4を活性化させる成分として注目されています。

 

 

GLUT4を活性化させる成分とは・・・

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