ヒグアナイド薬

ヒグアナイド薬

 ビグアナイド薬は、糖新生を抑制するお薬です

 

 

 SU薬(スルフォニル尿素薬)より数年遅れて販売された薬剤で古くから利用されており現在は、メトホルミンとブホルミンの2剤が使われています。ビグアナイド薬は、特にSU薬で効果が十分でない人に処方されています。

 

SU薬が膵臓に作用するのに対して、ビグアナイド薬は主に肝臓に作用して糖新生を抑制する働きがあります。糖新生とは、肝臓が血液中のアミノ酸からブトウ糖を合成する作用のことを言います。

 

さらに、ヒグアナイド薬は、食欲を抑制する効果もあり、肥満を伴う2型糖尿病患者の第一選択薬として用いられる事が多い様です。注意すべき副作用として乳酸アシドーシスが挙げられています。 乳酸アシドーシスとは、膵臓(すいぞう)での乳酸の利用が減ると同時に、血液の中に乳酸が異常に増えてしまい、血液が酸性になる状態のことで、筋肉痛、筋肉の痙攣(ケイレン)、倦怠感(けんたいかん)、脱力感、腰の痛み、胸の痛み、吐き気、嘔吐、などの症状が出てしまいます。
数時間すると昏睡状態になり、昏睡状態になると死亡する確率も高いので要注意です。

 

※ヒグアナイド薬を服用される場合は、以下の点にご注意ください。※

・主に肝臓の糖新生を抑制し、さらに末梢組織でのインスリン感受性を改善、腸管からの糖吸収抑制により血糖降下作用を発現する。
・半減期が1.5〜2.8時間と短く使いやすく、脂質代謝を是正し大血管障害、最小血管障害にも寄与するとされる。
・単独使用での低血糖はほとんどみられない。肥満が起きないので肥満者にも使いやすい。
・副作用として乳酸アシドーシスの発現に注意。

 

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